2025-02-20

学び系

ベーリンガー・インゲルハイム社のネランドミラストが、IPFに引き続き、PF-ILDでも第三相試験でFVC低下を抑制したそうです。

ベーリンガーインゲルハイムのネランドミラスト、進行性肺線維症(PPF)/進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)を対象とする第3相FIBRONEER™-ILD試験において主要評価項目を達成和訳リリース, 2025年02月17日引用文献1引用文献2引用文献3ネランドミラスト、第3相FIBRONEER™試験で主要評価項目を達成!2025年2月17日、ベーリンガーインゲルハイムは、開発中の新薬ネランドミラスト(一般名:nerandomilast、開発コード:BI 1015550)が、肺線維症を対象とした第3相臨床試験FIBRONEER™-ILD試験において主要評価項目を達成したと発表しました。本試験は、進行性肺線維症(PPF)および進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)の患者さんを対象とし、治療薬としての有効性と安全性を検証するものです。IPFやPPF、PF-ILDは、肺の線維化が進行し、呼吸機能が低下していく疾患群です。PF-ILDやPPFは独立した疾患ではなく、主にIPF以外の間質性肺疾患において線維化が進行する病態の包括的概念といえます。現在、抗線維化薬としてピルフェニド...
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