論文紹介 代謝性アシドーシスにメイロンは必要か? 約35年間続く論争の歴史
代謝性アシドーシスに重炭酸ナトリウム(メイロン)を投与すべきか。実はこの問題、1990年代から35年以上にわたって議論されてきました。メイロンを投与すればpHは改善します。しかし、それが循環動態や生命予後の改善につながるのかは、長年はっきりしていませんでした。今回は、2026年のNEJMに掲載されたSODa-BIC試験をきっかけに、これまでの研究を振り返ってみました。引用文献1.1990年代:pH...