スポンサーリンク
未分類

咳の救世主?リフヌア(ゲファピサント)のリアルワールドデータ

近畿大学の松本先生の論文ですね。共著には、新実先生(名古屋市立大)をはじめ、日本の咳診療の第一線で活躍する先生方がずらりと並びます。リフヌアは、味覚障害が心配で、実際の臨床では使いどころに迷う薬でしたよね。もっと使ってみようかな。Matsumoto H, et al. Real-world usage and response to gefapixant in refractory chronic...
0
肺癌や悪性腫瘍

Perioperative ICIの実力とは?切除可能NSCLCにおけるリアルワールドデータ

Desai A, et al. Clinical Outcomes of Perioperative Immunotherapy in Resectable Non–Small Cell Lung Cancer. JAMA Network Open 2025.引用文献はじめに肺がんは依然としてがんによる死亡原因の上位を占めており、中でも早期非小細胞肺がん(NSCLC)は40~45%を占めるほどです...
0
深掘り

過敏性肺炎⑩~治療方針に迷ったら読んで!過敏性肺炎の薬物療法“使い分け”解説」

過敏性肺炎(HP)は、他の間質性肺疾患(ILD)とは異なる治療戦略が求められる疾患です。2022年に公表された「過敏性肺炎診療指針」においても、治療の中心は「抗原回避」であることが明記されています。薬物療法はあくまで補助的な手段であり、まず原因抗原を環境から除去することが、予後を大きく左右する最も重要なポイントです。すなわち、「抗原回避なくして治療なし」──これが過敏性肺炎における基本原則です。し...
0
スポンサーリンク
肺癌や悪性腫瘍

免疫チェックポイント肺障害を“治療前に予測”――HMGB1の臨床的可能性

広島大学の呼吸器内科を中心とした、日本国内14施設による多施設共同前向き研究ですね。Kakuhiro Yamaguchi et al. The clinical potential of HMGB1 for the risk assessment of severe checkpoint inhibitor pneumonitis: A prospective multicenter study ...
0
間質性肺疾患

過敏性肺炎⑨~「抗原回避なくして治療なし」──過敏性肺炎の本質に迫る

過敏性肺炎(HP)は、他の間質性肺疾患(ILD)と比べて、やや異なる治療戦略が求められる疾患です。2022年に公表された「過敏性肺炎診療指針」においても、治療の中心となるのは「抗原回避」であり、薬物治療はあくまでそれを補完する役割であることが強調されています。すなわち、「まず抗原を断つこと」──これこそが、過敏性肺炎の治療と予後に直結する最重要事項です。今回はこの「抗原回避」に焦点を当て、解説して...
0
間質性肺疾患

IPFにおける6MWTの新たな指標:ODDSスコアとは何か?

この論文では、6MWTの距離だけに頼らず、酸素使用量やSpO₂、呼吸困難感を加味することで、IPF患者のリスクをより正確に層別化できるスコアを提案しています。Steven D. Nathan, et al. Development and validation of a predictive 6-minute walk score in patients with Idiopathic Pulmo...
0
肺癌や悪性腫瘍

小細胞肺癌の脳転移に対する免疫療法+化学療法の効果とは?―LOGiK2001試験を徹底解説―

この論文は、日本国内23施設の多施設共同グループ「LOGiK(Lung Oncology Group in Kyushu)」が実施した第II相の単群試験(SPEED試験, LOGiK2001)です。フェーズ2であり対照群がないため、確定的な結論は出せないものの、脳転移に対するICI併用療法の有望性を示唆する初の前向きデータですね。Y. Shiraishi et al. Platinum plus ...
0
論文紹介

日本と世界のギャップを読む:間質性肺疾患の急性増悪に対する肺移植の今

海外では、間質性肺疾患(ILD)や間質性肺炎の急性増悪(AE)に対して、緊急の肺移植が実施されるケースがあるそうです。一方で、日本では現時点ではこのような対応は難しく、制度やドナー数、医療体制など複数の課題が横たわっています。それでも、将来的にAEに対する肺移植をどう位置づけていくべきかは、今後ぜひ議論を深めたい重要なテーマです。Lei Yang, et al. Prognosis of Lung...
0
間質性肺疾患

過敏性肺炎⑧~過敏性肺炎の診断アルゴリズム徹底解説―これで迷わないぞ

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。今回は、これまで解説したHPの臨床・画像・病理所見に基づいて、どのようにHPと診断していくかについて、わかりやすく解説します。引用文献はじめに:過敏性肺炎とは?過敏性肺炎(HP:Hypersensitivity ...
0
ゆるネタ

お盆その1

お盆休みといえば、世間一般には「みんなが休むもの」としてすっかり定着しています。しかし医療の世界──特に総合病院では、お盆はカレンダーのただの一週間にすぎません。診療はいつも通り、変わらず続きます。そんな“お盆”をめぐる、患者さんと勤務医の何気ないやりとりの一コマです。🧑‍⚕️勤務医「では次回の外来は1カ月後にしましょう。うーん…8月13日とか、どうですか?」👵「え?お盆なのに先生お休みじゃないん...
0
間質性肺疾患

🫁 呼吸器内科TIPS|「間質性肺炎ですか?」と聞かれたときに伝えたいこと――患者さん・若手医師むけ

最近、「間質性肺炎(IP)と言われたのですが、命にかかわりますか?」と心配される方が増えています。確かに、インターネットやニュースなどで「肺が固くなる」「呼吸が苦しくなる」「治らない」などのイメージが広がっていることもあり、不安になるのは当然です。でも実は、この「間質性肺炎(IP)」という言葉、医療現場ではやや限定的な意味で使われているもので、正確には「間質性肺疾患(ILD)」というもっと広い概念...
0
肺癌や悪性腫瘍

肺癌患者に対するベンゾジアゼピン使用で免疫療法(ペムブロリズマブ)の効果が低下!?

Léa Montégut et al. Benzodiazepines interfere with the efficacy of pembrolizumab-based cancer immunotherapy. Results of a nationwide cohort study including over 50,000 participants with advanced lung ...
0
いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS|特発性間質性肺炎の診断と助成認定──見落とされがちな6分間歩行試験の意義

いまさらですが、2024年4月に、厚生労働省による指定難病「特発性間質性肺炎」の認定基準が大幅に改訂されています。従来、IPF(特発性肺線維症)を除いては、原則として外科的肺生検などによる組織所見が必須とされていました。改訂後は、臨床診断群の位置づけが明確化され、組織診断がなくても、IPFに加えてPPFEも臨床診断および申請が可能となりました。さらに重要な点として、その他の組織診断を伴わない症例で...
0
深掘り

過敏性肺炎⑩~治療方針に迷ったら読んで!過敏性肺炎の薬物療法“使い分け”解説」

過敏性肺炎(HP)は、他の間質性肺疾患(ILD)とは異なる治療戦略が求められる疾患です。2022年に公表された「過敏性肺炎診療指針」においても、治療の中心は「抗原回避」であることが明記されています。薬物療法はあくまで補助的な手段であり、まず原因抗原を環境から除去することが、予後を大きく左右する最も重要なポイントです。すなわち、「抗原回避なくして治療なし」──これが過敏性肺炎における基本原則です。し...
0
間質性肺疾患

過敏性肺炎⑨~「抗原回避なくして治療なし」──過敏性肺炎の本質に迫る

過敏性肺炎(HP)は、他の間質性肺疾患(ILD)と比べて、やや異なる治療戦略が求められる疾患です。2022年に公表された「過敏性肺炎診療指針」においても、治療の中心となるのは「抗原回避」であり、薬物治療はあくまでそれを補完する役割であることが強調されています。すなわち、「まず抗原を断つこと」──これこそが、過敏性肺炎の治療と予後に直結する最重要事項です。今回はこの「抗原回避」に焦点を当て、解説して...
0
間質性肺疾患

過敏性肺炎⑧~過敏性肺炎の診断アルゴリズム徹底解説―これで迷わないぞ

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。今回は、これまで解説したHPの臨床・画像・病理所見に基づいて、どのようにHPと診断していくかについて、わかりやすく解説します。引用文献はじめに:過敏性肺炎とは?過敏性肺炎(HP:Hypersensitivity ...
0
間質性肺疾患

🫁 呼吸器内科TIPS|「間質性肺炎ですか?」と聞かれたときに伝えたいこと――患者さん・若手医師むけ

最近、「間質性肺炎(IP)と言われたのですが、命にかかわりますか?」と心配される方が増えています。確かに、インターネットやニュースなどで「肺が固くなる」「呼吸が苦しくなる」「治らない」などのイメージが広がっていることもあり、不安になるのは当然です。でも実は、この「間質性肺炎(IP)」という言葉、医療現場ではやや限定的な意味で使われているもので、正確には「間質性肺疾患(ILD)」というもっと広い概念...
0
いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS|特発性間質性肺炎の診断と助成認定──見落とされがちな6分間歩行試験の意義

いまさらですが、2024年4月に、厚生労働省による指定難病「特発性間質性肺炎」の認定基準が大幅に改訂されています。従来、IPF(特発性肺線維症)を除いては、原則として外科的肺生検などによる組織所見が必須とされていました。改訂後は、臨床診断群の位置づけが明確化され、組織診断がなくても、IPFに加えてPPFEも臨床診断および申請が可能となりました。さらに重要な点として、その他の組織診断を伴わない症例で...
0
深掘り

過敏性肺炎⑦~線維性過敏性肺炎の病理像をやさしく解説します

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。病理組織を観察すると、こんな特徴があります:末梢気道や肺胞まわりにリンパ球などの炎症細胞が浸潤小さな肉芽腫が点々と見える時間が経つと線維化(肺の組織が硬くなる)が加わる(線維性HP)このように、HPの病理は「炎症...
0
間質性肺疾患

【やさしく学ぶ病理】過敏性肺炎⑥~非線維性(細胞性)過敏性肺炎の病理像!

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。病理組織を観察すると、こんな特徴があります:末梢気道や肺胞まわりにリンパ球などの炎症細胞が浸潤小さな肉芽腫が点々と見える時間が経つと線維化(肺の組織が硬くなる)が加わる(線維性HPへ進展)このように、HPの病理は...
0
いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS|「CT悪化=PF-ILD」とは限らない!ステロイドで安定してたのに進行?…そんな時こそ“中身”を見にいこう

膠原病関連ILDや線維性過敏性肺炎(fHP)などで、ステロイド(±免疫抑制剤)治療により安定していたはずの患者さん。…なのに、「ん?CTで線維化+α、なんか悪化してる?」と感じたこと、ありませんか?🤔よくある悩み。🔺 ステロイドを増やすべき?💉 免疫抑制剤を追加?💊 それとも、ニンテダニブ?最近では「進行性線維化(PF-ILD)?」と見えたらすぐに抗線維化治療を検討しがちですが――本当に線維化が主...
0
深掘り

【やさしく学ぶ】過敏性肺炎⑤~病変分布のナゾと診断手技を完全整理!

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。病理組織を観察すると、こんな特徴があります:末梢気道や肺胞まわりにリンパ球などの炎症細胞が浸潤小さな肉芽腫が点々と見える時間が経つと線維化(肺の組織が硬くなる)が加わる(線維性HP)このように、HPの病理は「炎症...
0
いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS|間質性肺疾患治療中のFVC低下=悪化・再燃とは限らない!

間質性肺疾患(ILD)、特にステロイドが治療の選択肢となるNSIPや膠原病関連ILDでは、治療開始後1〜3ヶ月で症状・呼吸機能・胸部CT画像のいずれもが改善することが多く、「これはいい経過だ」と感じる場面も少なくありません。しかし、そこから半年〜1年経った頃、胸部CTでは改善傾向が続いているにもかかわらず、FVC(努力性肺活量)が低下しているというケースがあります。「あれ?これって再燃…?」と不安...
0
いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS:胸部CTが正常なのに拘束性障害?そのとき考えるべきこと

呼吸機能検査で拘束性障害(FVC↓)を指摘された患者さんが紹介されてきたけれど――CTを見ても肺野、胸郭、脊椎すべて“正常”に見える。こういうケース、呼吸器内科では意外とよくあります。でも油断は禁物。画像上は正常でも、呼吸機能に影響を与える“隠れた原因”が潜んでいることがあります。今回は、そんなときに鑑別すべきポイントを5つに整理してみました。1. 肥満(Obesity-related restr...
0
間質性肺疾患

過敏性肺炎④~線維性過敏性肺炎(fHP)の画像診断をマスターしよう!

過敏性肺炎(HP)は、反復する抗原吸入によって誘発される免疫性びまん性肺疾患であり、2020年ガイドラインでは、非線維性(nonfibrotic HP)と線維性(fHP)に分類されました。fHPは、びまん性肺疾患の中でも診断が難しい疾患の一つ。とくに画像所見は特発性肺線維症(IPF)など他のILDと非常に似ることがあり、確定診断には“画像+病歴+BAL+病理”の総合評価が不可欠です。ここでは、20...
0
深掘り

過敏性肺炎③~非線維性過敏性肺炎のHRCT画像診断:ガイドラインと鑑別のキモ~

過敏性肺炎(HP)は、環境抗原への反復暴露によって肺に炎症が起こる病気です。中でも非線維性HP(nonfibrotic HP)は、急性~亜急性の比較的可逆性の高い病態であり、早期に原因抗原から回避することで改善が得られることから早期診断がカギになります。ここでは、2020年のATS/JRS/ALATガイドラインに基づいて、非線維性HPに特徴的なHRCT画像所見をわかりやすく解説します。(線維性HP...
0
ゆるネタ

お盆その1

お盆休みといえば、世間一般には「みんなが休むもの」としてすっかり定着しています。しかし医療の世界──特に総合病院では、お盆はカレンダーのただの一週間にすぎません。診療はいつも通り、変わらず続きます。そんな“お盆”をめぐる、患者さんと勤務医の何気ないやりとりの一コマです。🧑‍⚕️勤務医「では次回の外来は1カ月後にしましょう。うーん…8月13日とか、どうですか?」👵「え?お盆なのに先生お休みじゃないん...
0
ゆるネタ

熟練の技

肺の病理組織が見えているとしか思えない ──それが熟練の胸部放射線科医<スマートフォンをご利用の皆さまへ>他の記事をご覧になりたい場合は、画面下の「メニュー」「検索」「サイドバー」を使って、気になる話題を検索することもできますので、ぜひご活用ください。<PCをご利用の皆さまへ>他の記事をご覧になりたい場合は、画面上部のメニューバーや画面右側のサイドバーをご利用いただき、気になる話題をお探しください...
0
ゆるネタ

🔥呼吸器内科医‼️気管支鏡中、外回りDrのリアクションで術者のテンションが爆上がりするランキング💥

第5位「ん?さっきのBAL回収液…けっこう沈殿してる!?PAPだよ!これ絶対PAPでしょ‼️」第4位「70…80…90…100…110……110mL⁉️BAL回収150mL中110mLで、回収率73%でーす!!」🥉第3位「クライオの検体、これまで見た中でマジで一番デカいっす!!」🥈第2位「うわぁッ‼ 赤BALだッ‼‼」🥇第1位「見てくださいコレ!! ひも状の組織、めちゃくちゃしっかり採れてますよッ...
0
おすすめ

面白いマンガ特集 【昭和×ミステリー×LGBT×サイエンス】乃木坂太郎『幽麗塔』——これは絶対読むべき名作! 

漫画『幽麗塔』は、あの名作『医龍』で知られる乃木坂太郎先生が描く、まさに【昭和ロマン×近未来科学×LGBT×サスペンス】という異色の融合。なのに、なぜか読みやすくて、ページをめくる手が止まらない。どんどん引き込まれていく。これが本当にすごい。昭和29年の神戸。レトロで美しい街並みにひっそりとたたずむ“幽霊塔”と呼ばれる時計塔をめぐる、宝探しの物語。…と聞けば、古き良きミステリーを思い浮かべるかもし...
0
ゆるネタ

若手必見!「こんな医療者にはなるな」〜救急・急変時のABC〜

今回は、学生さんや研修医、新人看護師さんなど、医療現場に出たばかりの若手の皆さんに向けたお話です。突然ですが、「救急のときのこんな医療者はいやだ」というABCの教訓をご存じでしょうか?これは、私が研修医の頃、救急当直のときに上級医(見た目はまるで西川きよし師匠!)から教わった、忘れられない教訓です。冗談めかしつつも、実はとても本質的なメッセージが込められています。救急時にNGな医療者「ABCDEF...
0
ゆるネタ

面白いマンガ特集 ~BECK~ 

🎸 バンド経験があってもなくても、男女問わず心を奪われる——これが『BECK』! 🎤音楽をやっていた人も、やったことがない人も、この物語を読めば心に火がつく。『BECK』(ハロルド作石・作)は、ただの音楽漫画じゃない。青春のリアル、夢の痛み、そして胸が熱くなるような友情と恋を描いた、すべての世代に響く傑作です。​🎼 【あらすじ】何の取り柄もない普通の中学生・田中幸雄(コユキ)が、ある日、奇妙なオー...
0
ゆるネタ

<リライト>ツーバスも対応!! 電子ドラムでストレス発散

皆さん、日々のストレス、どうしていますか?私も例外ではなく、なかなかストレスがたまっております。そんなとき、私が頼りにしているのが――楽器でのストレス発散です。実は私、学生時代からギター・ベース・ドラムを駆使してバンド活動をしていた過去がありまして。今でも時間を見つけては、ギターを弾いて、メタルサウンドで速弾き顔を切ない感じに歪めての哭きのチョーキングライトハンド奏法で派手にキメる…と、心のデトッ...
0
ゆるネタ

面白いマンガ特集 ~アオアシ~ 

サッカー大好き人間にはたまらない。サッカー好きじゃない人も引き込まれる。過去の趣味・マンガ履歴は<こちら>ついに来ました。サッカー好きにはたまらない作品ですね。『アオアシ』は、サッカーの新たな魅力を発見できる作品です。​戦術やチームプレイの奥深さに興味がある方は、ぜひ一度手に取ってみてください。🧠 サッカーを「頭」で描く、新たな視点従来のサッカーマンガが、主人公の驚異的な技術や根性、フィジカルの強...
0
ゆるネタ

病院に勤務する医師の夜間当直についてまとめました

たぶん、いまは改善しているとおもいます。病院に勤務する医師の夜間当直についてまとめました。世間一般のイメージとしては、しっかりとした交代制シフトが組まれ、オンとオフが明確に区別されていると思われがちです。実際、テレビドラマなどでもそのように描かれることが多いですよね。当院でも、当直明けの医師が早めに帰宅できるような体制を整えております。しかし、勤務医の数や地域の事情によっては、いまだにこうした理想...
0
ゆるネタ

面白いマンガ特集 ~ヒストリエ~

『ヒストリエ』──寄生獣の岩明均が描く、知と運命が交錯する古代叙事詩。このマンガもすごい面白いのでよかったらどうぞ。作者は人気漫画『寄生獣』で知られる岩明均先生です。あの伝説的人気漫画『寄生獣』で知られる岩明均が放つ、まったく新たな歴史ロマン――それが『ヒストリエ』です。舞台は紀元前の古代ギリシア。物語は、後にアレクサンドロス大王に仕えることになる謎多き男・エウメネスの青年時代から始まります。神話...
0
おすすめ

面白いマンガ特集 ~創世のタイガ~

原始の大地で、人類の本能が呼び覚まされる。──『創世のタイガ』。このマンガはすごい面白いのでよかったらどうぞ。まじで。作者はベルセルクを引き継いだ森恒二先生です。文明の影すら存在しない太古の時代。突如としてその世界に放り込まれた現代の若者たちは、マンモスが駆け抜け、ネアンデルタール人が生きる世界で、知恵と勇気だけを武器にサバイバルを強いられる――。壮大な古代世界で繰り広げられる人間ドラマと歴史ロマ...
0
未分類

名前の響きから勝手にゆるキャラ考えてみた

「ぬーから」という響きがちょっとかわいかったので、勝手にゆるきゃら考えてみました。謎の生き物「ぬーから」と、その母親「ぬーママ」です。名前:ぬーから高さ:0.6m重さ:12.0kg・頭には湯気のようなもやもやが出ていて、どこかぼんやりしている雰囲気。・目は大きくてうるうる、まつげが長め。・いつも眠そうで、口癖は「ぬ〜…」性格:のんびり屋でマイペース。敵意は全くなく、ただただ空を漂っている。たまに通...
0

新入部員

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おはようございます。昨日お休みだったので、近所を散歩してみました。前回謎の生き物が出現した場所におそるおそる行ってみました。<前回の探検はこちら>いた!!!以前いなかった新入部員です。なんか・・・いなりずし状態ですね。完<スマートフォンをご利用の皆さまへ>他の記事をご覧になりたい場合は、...
0
未分類

咳の救世主?リフヌア(ゲファピサント)のリアルワールドデータ

近畿大学の松本先生の論文ですね。共著には、新実先生(名古屋市立大)をはじめ、日本の咳診療の第一線で活躍する先生方がずらりと並びます。リフヌアは、味覚障害が心配で、実際の臨床では使いどころに迷う薬でしたよね。もっと使ってみようかな。Matsumoto H, et al. Real-world usage and response to gefapixant in refractory chronic...
0
肺癌や悪性腫瘍

Perioperative ICIの実力とは?切除可能NSCLCにおけるリアルワールドデータ

Desai A, et al. Clinical Outcomes of Perioperative Immunotherapy in Resectable Non–Small Cell Lung Cancer. JAMA Network Open 2025.引用文献はじめに肺がんは依然としてがんによる死亡原因の上位を占めており、中でも早期非小細胞肺がん(NSCLC)は40~45%を占めるほどです...
0
肺癌や悪性腫瘍

免疫チェックポイント肺障害を“治療前に予測”――HMGB1の臨床的可能性

広島大学の呼吸器内科を中心とした、日本国内14施設による多施設共同前向き研究ですね。Kakuhiro Yamaguchi et al. The clinical potential of HMGB1 for the risk assessment of severe checkpoint inhibitor pneumonitis: A prospective multicenter study ...
0
間質性肺疾患

IPFにおける6MWTの新たな指標:ODDSスコアとは何か?

この論文では、6MWTの距離だけに頼らず、酸素使用量やSpO₂、呼吸困難感を加味することで、IPF患者のリスクをより正確に層別化できるスコアを提案しています。Steven D. Nathan, et al. Development and validation of a predictive 6-minute walk score in patients with Idiopathic Pulmo...
0
肺癌や悪性腫瘍

小細胞肺癌の脳転移に対する免疫療法+化学療法の効果とは?―LOGiK2001試験を徹底解説―

この論文は、日本国内23施設の多施設共同グループ「LOGiK(Lung Oncology Group in Kyushu)」が実施した第II相の単群試験(SPEED試験, LOGiK2001)です。フェーズ2であり対照群がないため、確定的な結論は出せないものの、脳転移に対するICI併用療法の有望性を示唆する初の前向きデータですね。Y. Shiraishi et al. Platinum plus ...
0
論文紹介

日本と世界のギャップを読む:間質性肺疾患の急性増悪に対する肺移植の今

海外では、間質性肺疾患(ILD)や間質性肺炎の急性増悪(AE)に対して、緊急の肺移植が実施されるケースがあるそうです。一方で、日本では現時点ではこのような対応は難しく、制度やドナー数、医療体制など複数の課題が横たわっています。それでも、将来的にAEに対する肺移植をどう位置づけていくべきかは、今後ぜひ議論を深めたい重要なテーマです。Lei Yang, et al. Prognosis of Lung...
0
肺癌や悪性腫瘍

肺癌患者に対するベンゾジアゼピン使用で免疫療法(ペムブロリズマブ)の効果が低下!?

Léa Montégut et al. Benzodiazepines interfere with the efficacy of pembrolizumab-based cancer immunotherapy. Results of a nationwide cohort study including over 50,000 participants with advanced lung ...
0
間質性肺疾患

臨床現場で使える!AE-IPF死亡予測スコア AIM-30

特発性肺線維症の急性増悪の患者さんの30日死亡予測モデルです。日常診療の簡便な指標を用いたスコアリングシステムですね。Joong-Yub Kim et al. Development and Validation of a Clinical Scoring System Predicting 30‐Day Mortality in Acute Exacerbation of Idiopathic ...
0
論文紹介

肺がん診断に革新を:超音波ガイド下凍結生検(EBUS-Cryo)が切り開く中心型病変への新アプローチ

大阪公立大学からの報告ですね。Toshiyuki Nakai, et al. Application of endobronchial ultrasound-guided cryobiopsy for centrally located intrapulmonary lesions: A retrospective cohort study. Lung cancer 2025.引用文献はじめに肺が...
0
肺癌や悪性腫瘍

進行非小細胞肺がん:脳だけ進行しても治療は続けられる?アミバンタマブ+SRSの可能性

Exon20挿入変異×アミバンタマブNatasha B. Leighl et al. Intracranial and systemic progression on amivantamab in platinum-treated epidermal growth factor receptor exon 20 insertion-mutated advanced non-small cell l...
0
肺癌や悪性腫瘍

進行非小細胞肺がんにおける低用量ICI:効果は?副作用は?

「低用量でも効く?」肺がん免疫療法の新しい選択肢とは?A real-world study on the efficacy and safety of low-dose PD-1 monoclonal antibody alone or in combination as the first-line treatment for advanced non-small cell lung cance...
0
肺癌や悪性腫瘍

「治療をやめても効いてる!?」CheckMate 227で見る免疫療法の“治療不要生存期間”とは

この論文は、Free articleでした。読んで損はないでしょう。Solange Peters et al. Treatment-Free Survival Over 6 Years of Follow-up in Patients With Metastatic Non-small Cell Lung Cancer Treated With First-Line Nivolumab Plus ...
0
肺癌や悪性腫瘍

周術期デュルバルマブの実力とは?非小細胞肺癌における手術安全性のエビデンス

Surgical Outcomes with Neoadjuvant Durvalumab Plus Chemotherapy Followed by Adjuvant Durvalumab in Resectable NSCLC. Tetsuya Mitsudomi et al. Journal of Thoracic Oncology 2025.引用文献はじめに非小細胞肺癌(NSCLC)のうち...
0
スポンサーリンク