2025-04-04

間質性肺疾患

本当にリアルワールドで抗線維化薬は進行性肺線維症にも効いているのか?

Lung Function Course of Patients With Pulmonary Fibrosis After Initiation of Anti‐Fibrotic Treatment: Real‐World Data From the Dutch National Registry. Mark G. J. P. Platenburg et al. Respirology, 2025引用文献はじめに肺線維症は、肺の組織が線維化することで不可逆的に肺機能が低下する疾患です。中でも特発性肺線維症(IPF)は代表的な進行性の疾患として知られており、予後も不良です。近年では、IPF以外の間質性肺疾患(ILD)でもIPFと同様に進行するタイプが存在し、これらは「進行性肺線維症(PPF)」と定義されるようになりました。抗線維化薬(ピルフェニドン、ニンテダニブ)は、IPFにおける肺機能の低下を抑制する効果が示されていますが、PPFに対しても一定の有効性が報告されています。しかし、これまでの多くの研究は臨床試験であり、実臨床における効果に関するデータは限られていました。本研究では、オラ...
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