膠原病関連ILDや線維性過敏性肺炎(fHP)などで、
ステロイド(±免疫抑制剤)治療により安定していたはずの患者さん。
…なのに、
「ん?CTで線維化+α、なんか悪化してる?」
と感じたこと、ありませんか?🤔
よくある悩み。
- 🔺 ステロイドを増やすべき?
- 💉 免疫抑制剤を追加?
- 💊 それとも、ニンテダニブ?
最近では「進行性線維化(PF-ILD)?」と見えたら
すぐに抗線維化治療を検討しがちですが――
本当に線維化が主因?
実は抗炎症が足りてなかっただけ、なんてことも。🤷♂️
そこで頼れるのが… クライオバイオプシー!
肺組織を見れば、治療方針がグッと明確になります。
- 🧪 炎症優位 → 抗炎症強化🔥
- 🧱 線維化優位 → 抗線維化(ニンテダニブなど)
- 💥 両方混在 → 抗炎症+抗線維化のハイブリッド作戦
実体験:
自分も以前、
CT悪化に「進行?」と思い、生検+BALを実施したところ――
👀「NTM(非結核性抗酸菌症)……だと⁉️」
➡️ 抗酸菌治療で改善した、なんてこともありました。
結論:
CT画像だけで「PF-ILDだ」と決めつけないこと。
見た目が似ていても、中身は違うかもしれません。
だからこそ、
気管支鏡・バイオプシーで“中を見に行く”ことが大切。
迷ったときこそ、組織に聞きましょう🫁🔍

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