IIP

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深掘り

🫁 【RSV予防】赤ちゃんを守る最新の2つの方法とは?〜妊婦ワクチンと抗体製剤〜

🫁RSウイルス(RSV)は、小児だけでなく高齢者や基礎疾患を持つ成人にとっても重要な呼吸器病原体です。💥特に注意すべきは、生後6か月未満の乳児。重症化や入院、命に関わるリスクも。⚡️RSVは子どもと大人の間で相互に感染を繰り返すため、世代を超えた予防対策が必要不可欠です。今回は「赤ちゃんのRSV予防」についてポストします。このテーマ、実は2025年7月にAJRCCMで「in press」になったば...
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間質性肺疾患

🫁 呼吸器内科TIPS|「UIPパターン=IPF」と決めつけない――患者さん・若手医師むけ

胸部CTでUIP(usual interstitial pneumonia)パターンを認めたとき、多くの臨床家がまず「IPF(特発性肺線維症)では?」と考えるでしょう。しかし、呼吸器内科の視点からは、この時点でIPFと決めつけてしまうのは非常に危険です。実はUIPパターンは、膠原病関連ILD(RAや強皮症、MPAなど)や線維化型過敏性肺炎といった、二次性の間質性肺疾患でも頻繁にみられる画像所見です...
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間質性肺疾患

🫁 呼吸器内科TIPS|体重管理の重要性? 間質性肺疾患における“見落としがちな”ポイント――患者さん・若手医師むけ

肺の病気と聞くと「呼吸のことだけを考えればいい」と思いがちですが、実は体重の管理こそが、間質性肺疾患(ILD)の進行や生活の質を大きく左右するカギになるのです。はじめに:肺だけを診ていて大丈夫?ILDというと、どうしても肺の線維化や酸素療法、薬物治療の話に焦点が当たりがちです。特に特発性肺線維症(IPF)や非特異的間質性肺炎(NSIP)、膠原病関連ILDなど、病態も治療法も多様で、医師も患者さんも...
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間質性肺疾患

🫁 呼吸器内科TIPS|「間質性肺炎ですか?」と聞かれたときに伝えたいこと――患者さん・若手医師むけ

最近、「間質性肺炎(IP)と言われたのですが、命にかかわりますか?」と心配される方が増えています。確かに、インターネットやニュースなどで「肺が固くなる」「呼吸が苦しくなる」「治らない」などのイメージが広がっていることもあり、不安になるのは当然です。でも実は、この「間質性肺炎(IP)」という言葉、医療現場ではやや限定的な意味で使われているもので、正確には「間質性肺疾患(ILD)」というもっと広い概念...
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いろいろ解説

🫁 呼吸器内科TIPS|特発性間質性肺炎の診断と助成認定──見落とされがちな6分間歩行試験の意義

いまさらですが、2024年4月に、厚生労働省による指定難病「特発性間質性肺炎」の認定基準が大幅に改訂されています。従来、IPF(特発性肺線維症)を除いては、原則として外科的肺生検などによる組織所見が必須とされていました。改訂後は、臨床診断群の位置づけが明確化され、組織診断がなくても、IPFに加えてPPFEも臨床診断および申請が可能となりました。さらに重要な点として、その他の組織診断を伴わない症例で...
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