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間質性肺疾患

感染症が減ってもAE-IPFは減らない?

山口大学からの報告ですね。COVID-19パンデミック下で他の感染症の流行が消えた冬の時でもAE-IPFは減らず、むしろ季節性もそのまま残っていたという報告です。感染だけでは説明できない新しい視点が必要ですね。Impact of the COVID-19 pandemic on acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis: a natio...
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いろいろ解説

症例クイズ1

呼吸器症例クイズ!Xで症例クイズ出していましたが、これからブログの方にも載せていこうと思います。症例提示冬以降の季節に救急外来でも増えそうな病態。 さて、あなたならどう考える? 79歳男性 主訴:息切れ 詳細はスライド参照 ①最も鑑別の上位に挙がる病態は? ②抗生剤に加え、あなたならどういう治療を追加する?解説解答です。 ①最も鑑別の上位に挙がる病態は? 過去に特発性肺線維症(IPF)とは診断され...
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ゆるネタ

研修医Cの「時間ないから…」

カンファカンファ。今週は入院患者さん多くて時間カツカツ。 指導医「もう時間ないから!要点だけでいいよ要点だけで!」 研修医C「は、はい!!77歳男性、肺炎。抗生剤で改善ですう!!」指導医「はやっ!」<スマートフォンをご利用の皆さまへ>他の記事をご覧になりたい場合は、画面下の「メニュー」「検索」「サイドバー」を使って、気になる話題を検索することもできますので、ぜひご活用ください。<PCをご利用の皆さ...
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ゆるネタ

研修医の「ゆずりあい」

ハイパー病院の救急外来。 超重症肺炎の患者が搬送—— 指導医「ICUだ!誰か担当してくれ!!」 研修医A「オレが行きます!」 研修医B「私が行きますッ!」研修医C「ぼ、ぼくが行きますぅ!」指導医・研修医A&B「どうぞどうぞどうぞどうぞ」研修医C「………」指導医・研修医A&B「………」指導医「じゃあ、もういちど気を取り直して....誰か担当してくれ!!」研修医A「オレが行きます!」 研修医B「私が行...
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ゆるネタ

若手救急医Aの「転院搬送」

大学病院の救急外来。療養型病院から、敗血症で急変した患者さんの転院搬送が到着。見た目70代後半の年配医師が搬送に付き添い、若手救急医に申し送る――若手救急医A「え?もう? なんで昇圧剤こんな早く入れてるんスか?」年配医師「すみません。血圧が80台まで落ちたので……」若手救急医A「ふーん……で、血液ガスは? 乳酸どれくらい?」年配医師「すみません、療養病院なのでそれはちょっと……」若手医師A「もう抗...
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ゆるネタ

研修医Aの「金曜の夕方」

指導医の声が病棟に響き渡る!―― 「急変だ!人手を集めろ!救急カートと除細動器もだ!!」 研修医A「了解ッ!! 任せてくださいッ!!くっ……間に合うか……いや――間に合わせるッ!!」 Aはまるで弾丸のように――“疾走”するッ!! ――数十秒後、 研修医B「救急カート持ってきました!!」 研修医C「除細動器、準備OKですぅ~!」 病棟ナース一同「手伝いますッ!!」 指導医は皆の成長に思わず胸が熱くな...
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ゆるネタ

研修医Bの「救急外来」51歳男性、胸部不快感。バイタル安定。

救急外来。51歳男性、胸部不快感。バイタル安定。 指導医「B先生、ファーストタッチお願い!ついでに心電図も。」 研修医B「は、はい!」 —— 数分後 —— 研修医B「せ、先生っ!大変です!気胸かもです!う〜ん……3度かも?」 指導医「えっ、なんで? レントゲンとる前にそんな……」 研修医B「私ぃ、心電図とる前にぃ…心音聴いたんですけどぉ…… なんか心音弱いしぃ……しかも“中央に寄ってる”感じしてぇ...
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深掘り

「呼吸困難」は正式、「呼吸困難感」は非公式、 では呼吸困難感は“使ってはいけない”のか?

はじめに先日、Xで「呼吸困難」と「呼吸困難感」を使い分ける、という趣旨の投稿をしたところ、反響をいただきました。 その中には、呼吸困難感について、 「正式ではないから使うべきではない」「誤りだ」 「呼吸困難にはそもそも“感覚”の意味が含まれているので、さらに“感”をつけるのはおかしい」 といったご意見もありました。 私もこの点については、公式には推奨されない語であることは理解しており, ご指摘とし...
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間質性肺疾患

間質性肺疾患を合併した非小細胞肺がんに、免疫チェックポイント阻害剤は使えるのか?—全国8,000例のリアルワールドデータが示した意外な生存利益

「ILDだからICIは避けた方がいい」——そんな臨床での“空気”を揺るがすデータが報告されました。全国8,000例の解析で、ICIは化学療法の“ほぼ2倍”の生存期間を示し、DIILD発症の有無でも生存に差がなかったのです。この研究のインパクトと臨床的示唆を、読みやすく整理しました。Survival benefit of immune checkpoint inhibitors for non-sm...
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自己免疫疾患

全身性エリテマトーデスにおける間質性肺疾患、どのくらい重要?

全身性エリテマトーデス(SLE)は、多臓器に炎症を引き起こす代表的な膠原病ですが、呼吸器合併症、とくに間質性肺疾患(Interstitial Lung Disease: ILD)の存在については、他の膠原病ほど注目されていないかもしれません。というのも、先行研究やメタ解析では、SLEにおけるILDの有病率は約6%前後とされており、これは強皮症(約47%)や関節リウマチ(約11%)よりも明らかに低頻...
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論文紹介

市中肺炎に対するグルココルチコイド併用療法の実践的ランダム化試験

A Pragmatic Trial of Glucocorticoids for Community-Acquired Pneumonia. Ruth K. Lucinde et al. The New England Journal of Medicine, 2025.今回は上記の論文から引用します。引用文献はじめに市中肺炎(CAP)は世界中で依然として主要な死因の一つです。特にサブサハラ・アフ...
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感染症

🫁 肺炎治療で「急に呼吸が悪化」するのはなぜ?

—— 治療が正しくても悪化する、その臨床的背景を知る肺炎で入院。抗菌薬も、補液も、酸素投与も、方針は妥当。それなのに——治療開始後まもなく、呼吸状態が急速に悪化。そんな経験、ありませんか?実は、「仮に感染性肺炎であって、その治療が正しかったとしても悪化することがある」のです。これは呼吸器内科だけでなく、すべての診療科で知っておく価値のある現象です。「正しい治療でも悪化する」理由① 脱水補正で“隠れ...
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その他

妊娠中の喘息治療薬は本当に安全か?〜ICSとLABAの使用と胎児への影響を検証した大規模研究〜

The Association Between Use of Inhaled Corticosteroids and Long‐Acting Beta2‐Agonists During Pregnancy and Adverse Fetal Outcomes. Wu YC, et al.Respirology. 2025.This is an open access article under t...
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